不登校を理解しあう会

日記

 長男が、学校に行かなくなってから間もなく1年になります。

 一度、学校に行くようになって、再び、学校に行けなくなってからは、しばらく、苦しみ家の中で暴れることもありましたが、最近は、だいぶ落ち着きを見せてはおります。

 ただし、家から出ようとはしない、私たちに声をかけてくることは無い、パソコンに向かっている部屋が、かなり暑くても窓を率先して開けようとはしない等、まだまだ、普通の状態とは言えません。

 それでも、当初の状態と比べれば、親として、安堵している状況ではあります。

 とりあえず、カウンセラーのアドバイスに従い、そして、私たちの共通ジャッジにより、学校との関係を完全に遮断したことが良かったのかとは思っております。

 では、これからどうすれば良いのか?カウンセラーからは、長男からのアクションを待ちましょうということで、今は、様子見、そして、同じ境遇の方の話を聞いてみるのも良いでしょう!と勧められましたので、昨日、不登校を理解しあう会という、不登校のお子様でお悩みの方々が集まる会に参加して参りました。

 私は、元々、学校なんか、行きたくなければ行かないでも良い!という考えを持っていて、子供が学校で勉強をしたいという場合に、親は、学校に通わせなければならないということが義務と認識しておりました(正に、義務教育の内容)。従って、子供の意志が最優先であり、長男が、学校に行きたくないということになったとき、即答で、別に、無理して行く必要はない!と言っております。

 カウンセラーからは、そんな考えを持つ親はほとんど居ないので、本当、すばらしいお声がけをなさってくれましたと褒められましたが、私には、褒められるようなことなのか?と思っておりました。

 昨日の会に参加された方々は、たまたま、泥沼状態を越えた人達だったのですが、共通して、失敗だったと仰っていたのは、当初、何とか、学校に復帰してもらいたいという気持ちで一杯で、無理やり学校へ連れて行ったこともあったと言う人も多かったのです。特に、それはお母さま方に多いようでありました。

 そして、第三者に、学校に行かないでも良いのですよ!それぐらいのゆとりをもってあげてください。とアドバイスも受け入れることができなかったようです。学校だけは、何とか卒業して欲しいという気持ちが強かったのですが、それが状況を悪化させてしまったと悔やんでいて、もう少し早く考えを改めていれば…という方が多かったです。

 もちろん、参加された方々のお子様は、命を落とすというところまでは行かなかったのですが、親が子供の気持ちに気づかないと大変なことになるという体験談を生で聞け、とても有意義な時間でありました。

 我が家の長男は、一度、学校に通い始め、その後、泥沼に陥ったのでありますが、私たちの一番の後悔は、なぜ、そのとき、止められなかったのかということであります。あたかも普通な表情としぐさであったので、大丈夫だなぁ~と勘違いしてしまった親であり、間違いなく、本当は、行きたくないという気持ちだったのだろうと思っていたはずでありますので。学校から、運動会、修学旅行を控えているので…の言葉も、ジャッジを鈍らしてしまった要因になったと思っております。

 今は、学校と長男は、完全に遮断。家の中で自由にさせておりますが、周りの人からは、一度学校に行かせてしまったことは、確かに失敗だったのかもしれませんが、私たちからみれば、数段、迅速かつ正しい対応をされていると仰っていただけました。そう言っていただけただけで参加したかいありと思い、基本的な対応に間違いは無かったのかと実感した次第であります。

 また、不登校から立ち直り、自立したお子様は、結構、芯がしっかりとした我が道を行く状況のことも聞けました。元々、周りの人に合わせられない、つまり、曲がったことが許せない、といったタイプの子供が、いじめを受けてしまったり、いじめとまでいかなくても、学校で生活する時間の中で納得ができない状況にストレスを感じた人が多いようなので、逆に、いま閉ざされた殻さえ打ち破ることができれば、自分の力で、自分の道を見つけられる子が多いという情報もいただけました。もちろん、そういうタイプの子であるため、普通に高校・大学に行って、普通のサラリーマンになるというパターンの方が珍しいようであります。世間一般的には、そういう状況もあるので、一度不登校になると道を閉ざされた感が生じてしまいますが、私は、自分のやりたいことを自分でみつけ、それがどんなことであろうとも、ある意味、普通に、進学、就職していく子供よりも、確かに充実した人生に繋がり、強くなるのかと感じました。

 まさに、うちの長男も、これからどうすればいいのだろう?で苦しみ悩んでいるのかと思っておりますが、何か、将来のことで聞かれたら(正に、アクションがあったら)、まずは、どんなことを考えているのか聞いてあげる姿勢を持つことで待つことといたします。

 参加者の皆様から、今の状況はもぞかしいと思いますが、親から声を掛けてしまうと、また、一からに近い状況を、皆、経験しておりますので….ということで、合言葉は、焦らないで!でありました。

 この集まり、1回/月の頻度で行われておりますが、来月も、是非、参加させてもらえればと思いました。

 

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